2012年 万歳

今年、まだ万歳てきなことは何もないけど。


皆様、明けましておめでとうございます。
ワタシの2012年は本日からです。


2011年ー2012年の年越しはなんばhatchで。


funkyなお兄さん達と年越ししたので今年はいいことあるといいなぁ。
いや、なきゃ困る。



【毒のハナシ】





去年の年末、念願の恵比寿、シス書店こと LIBRAIRIE6へ。


TOYEN 『涜聖の森』


かわいらしい描写の中に毒が潜む作品が多くてドキドキした。

【涜聖】-ﾄｸｾｲ-　神聖をけがすこと


特に雌豹のような目つきのネコが印象的。

ここのギャラリーは一度訪ねてみたかったので行けて満足。
オーナーの佐々木さんもとても素敵な方でした。


ウニカチュルンのアナグラム詩『魔女文書』を購入。

旦那であるハンスベルメールが後書き書いてます。


部屋、真っ暗にしてロウソク燈して朗読会やりたい。







写真はPLASTICZOOMS のNEWアルバム『STARBOW 』

前作と比べて攻撃的な曲はほとんどない。
マルっと毒のある綺麗な世界観が広がっている感じで聴いてて気持ちいい。
もの凄くクオリティの高いアルバムだと思う。

Dress in Blackな彼らだけど、このアルバムのイメージはBlackというより濃紺に近いかなぁ。夜明け前のなんかワクワクする感じ。
何にせよ彼らみたいなバンドが日本にいることが嬉しい。
ライブみたいな。


　

【渡辺真起子】


ドラマ見てて、90年代のトレンディドラマにまんま出て来るような女優さんだなー、って思ってたら渡辺真起子さんだった。

彼女が表紙を飾ってたCUTIEはまだ持ってます。


渡辺真起子さんといえば、高城剛がディレクターやった『バナナチップスラブ』に出演されてたハズ。（当時、サブカル女子が大好きだった深夜ドラマ）











みんな若い　　笑

愛し合え、お互いに

今回は来日が決まったSTONEROSES!! メンバーがみんな若い！チケット取れるか心配だわ。

ブログタイトルはウニカ・チュルンのアナグラムから。
このことについてはまた後日書きます。


初冬のすがすがしい空気の中でワタシは素敵な出会いをたくさんしたの。


その出会いの中で色々捜し物をしていたら、ネット上にも素敵な出会いが！



BEAMS RECORDSディレクターの青野賢一さんのブログ。


毎日がキラキラしてて楽しそう。そして何より旬な情報がさりげなく盛り込まれているところがワタシは気に入りました。

今のワタシが求めているのはこんな感じ。こんな感覚。

今年は人との出会いより、物との出会いが多かったような気がする。
この出会いを大切にして来年に繋げたい。


ここ最近ずっと行ったライブのことまとめてきたけど、そちらもワタシの中で旬なライブだけ書いていこうと思ってます。


11/22(tue)
afocのred shoseでのライブに行ってきました。
red shoseはお酒の品揃えと店内の雰囲気がいいので好きなライブハウス。

移転前のred clothもこんな感じだったよね。

外国のパブでライブを楽しむような感じで、バーボン片手に楽しみました。

皮ジャンに赤い内装って似合うわー。新しいアルバムからも何曲か聞けて
楽しかったです。

今のafocはオリジナルメンバー二人が無理してない感じがして、リラックスして演奏してるのがライブ見てて伝わってくる。

これからも応援したい。


鈴木いづみの『ペパーミント・ラブ・ストーリィ』が読みたくなって本棚探したんだけど見つからないの。

なので中古で再買。

『契約』という小説にウニカ・チュルンのジャスミン男が！
何というシンクロ。

勇気だけが味方 プレゼントは好きの気持ちだけ

岡崎京子の未刊作品集を購入。
表題作品の『森』を何年ぶりかに読んだ。
最初雑誌で読んだ時、『ノルウェイの森』に少し似てるなぁと思った。
改めて読むと全然違うんだけど、村上春樹の作品に感じられる『明るい絶望感』みたいなものはこの『森』にも共通してると思う。
アメリカ文学に似たところがある。


フランス文学みたいに無駄に哲学哲学してないけど奥が深いとことか。

初期の作品も収録されてて、もっとポップというか、私はこのころの
岡崎作品がすごく好きだったなー。

ポップで明るい絶望感。そんな作品をワタシも作ってみたい。
絶望的なんだけど闇がない、みたいな。
人生それが大事だと思うんですよ。綺麗な夕日見て明日も頑張ろうって思えるような。何かに依存するんじゃなくて。





★8月のライブ　　（夏は過ぎ去り秋ですが。。。熱い夏をお届けします）












8/7(sun) ROCK'N ON JAPAN FES AT ひたちなか

いや、もうおいしいご飯とお酒と音楽ってやっぱり最高だな、と。
写真はメロンの贅沢なアイスです。


8/10(wed) scoobie do & スネオヘアー　at QUE


8/20(sat) unison squaer garden at 日比谷野音

オリオンをなぞりに野音へ！
4曲目のcody beatsで早くもうるっときちゃいました。
メジャーデビューから数年、着実にステップアップして、初の野音ワンマン。ユニゾンには野音がよく似合ってた！
音楽ってジャンルに固執せず五感全てで体感するもんだって教えてくれたのがユニゾンだったんだ。


8/24(wed) scoobie&DROOG at 紅布


★9月は楽しみにしていたOTODAMAが中止に！！！！！！！台風メ！


9/19(mon) scoobie do at 代官山UNIT



10月はこれからが楽しみです。（特に最近ご無沙汰のafoc）









グラスゴーよりイキのいいバンドが。来日に期待。

重低音がバクチクする

BUCK-TICKの25thのカウントダウンが始まった模様。


http://www.buck-tick.com/25th/


普段メルマガなんぞ登録しませんが今回は登録した。

BUCK-TICKとの出会いはNHKの音楽番組『JUST POP UP』（当時松岡英明が司会）

ビクターのCDラジカセを中学の入学祝いに買ってもらった。
彼らが出ている雑誌は全て買い込み、（当時の愛読書はPATI PATI ROCKN`ROLL 略してパチロクね）ファンクラブにももちろん入会。


まだ若かったからかもしれないけどこんなに骨の随まで愛したバンドは後にも先にも彼らだけです。

言いきれる。


もう十何年もライブに行ってないけどアニバーサリーだけは行きたい。


今ワタシの根本的な世界観を作ってくれたのは彼らだから。
感受性豊かな時に出会ってて本当によかったって思ったのは、彼らと
サリンジャーの『バナナフィッシユにうってつけの日』ぐらいだ。


色んなもの受け取って色んなこと考えた。
こういうバンドが好きっていうと病んでるって想像されがちだけど、
ワタシは闇に潜む美しさを知ったんだ。


美しいって強いんだぞ。そこには愛が溢れてるんだよ。
どうしようもなく辛いことがあっても乗り切れる強さがあるんだ。


彼らの描く世界観にはそういう強さがあって、ダメなもんが存在してるんじゃないんだ。


そういうワケで『ありがとう』って言いに行きたい。


自分でセットリスト考えよー。ワクワク。

この世の果てまで

毛皮のマリーズのラストアルバムを買った。
1曲目が『End Of The World』だなんて。
この曲すごく好きなので悲しい曲なんだけどとても嬉しかった。


元ネタはこの方。いろんな人がカバーしてるので聞き比べるのも面白い。







最近アンディモリのSEにも使われてた。


毛皮さんとの出会いは数年前に知人から『戦争がしたい』の販促用CDを
貰ったところから始まった。


ものすごく吐き出したいものがあって、でもまだ吐き出す方法を試行錯誤
しているそんな印象。


それから何度かライブを見る機会があって、いい時とひどい時とあり
危うい印象だった。
メジャーデビューしてから志磨氏の才能と哲学がどんどん開花していったように思えた。
武道館ワンマン公演のニュースを聞いてすごく嬉しかった。


なぜってそもそも毛皮さんのような60年代～70年代の音楽に造詣の深い
バンドはまずメジャーデビューしてもそんなに売れなかったから。

ミッシェルぐらいかな。
毛皮さんは『毛皮のマリーズ』ってジャンルを確立したんだと思う。

被写体としてもものすごくかっこよかったし。だいたいゴールデン街で
白スーツっていうのがあんなに似合う人もそうそういない。


楽しませてくれて本当にありがとう。
毛皮のマリーズってかっこいいバンドがいたことを忘れない。




この曲本当にすき。










★7月ライブ


7/6(wed) やついちろう七夕ライブイベント　at O-EAST
サニーデイサービス・レキシ・アンディモリなど
久々に見たアンディモリがよくて嬉しくなった。

この後nestにアシガルユースを見にきていた友人と飲みに行く


7/8(fri) ライブイベントat 高円寺クラブライナー
Anyなど。

Anyまたみたいなぁ。



7/13(wed) afoc&DOSE at 渋谷クアトロ

この日のライブは忘れないでしょう。すごくよかった。



7/14(thu) 50回転ズ　リリパ　at 渋谷duo

50回転ズはどこに向かうんだろ…！？



7/19(tue) NACANO&Lillies and Remains　at 下北沢シェルター

久々のNACANOも楽しみだったけどLillies and Remainsは初見だったので
コチラも楽しみでした。
ハコがハコだけに音が悪かったんだけど、ライブはよかった。
次回じっくり見たいなぁ。




7/27(wed) scoobie do&FBY at 下北沢シェルター




7月って遠い昔のよーだな…。